香港大学ビジネススクールについて
香港大学ビジネススクール (HKU MBA)は、香港だけでなく世界的にも圧倒的な知名度を誇る香港大学のビジネススクールです。2019年のTimes Higher Education/Wall Street Journal business school report: one-year MBA degreesでは、1位に選出されました。
HKU MBAの特色
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高密度で短期間(Full-time1年、Part-time2年)
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二都市で学べる(香港→NY/ロンドン/上海)
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アットホームなクラスサイズ(Full-timeは約60人)
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アジアベースのケーススタディ、中国本土への研修プログラム
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就職活動にも好都合な都心のキャンパス
<高密度で短期間>
Full-timeは1年と、米国の2年間に比べて半分近い期間です。学ぶ内容が半分というわけではなく長期休暇なしの1年プログラムとなっています。Part-timeはWeekday Mode(平日夜間)とWeekend Mode(土曜日)からの選択で2年間のプログラムです。
<二都市で学べるプログラム>
Full-timeは、8月からMBAの授業開始となります。翌年3月から5月に受入先(コロンビア大学・ロンドン大学・復旦大学)へと移動します。最後のモジュールは基本的に3、4か月です。1年の短期間で二つの大都市での居住経験ができます。
Part-timeは、仕事を持ちながら平日夜間や週末に学ぶ人を対象としたプログラムなので香港での就学が基本ですが、Full-timeと同じように2年目の選択科目の大半を提携の他大学で取得することもできます。
<アットホームなクラスサイズ>
Full-timeは60人程度と、数百人規模が一般的である欧米に比べると小規模です。クラスメートの国籍は、中国とインドがやや多く、続いて日本、韓国、台湾、フィリピン等東南アジア諸国から数名、また欧米やその他の地域の出身者もおり、小規模ながらアジアビジネスの縮図のようです。
Part-timeは、香港人と中国人が大半ですが、香港で働く欧米人、インド人などもいる他、深センやマカオから週末通う人もいます。
<アジアベースのケーススタディ>
香港大学が「アジア・ケース・リサーチ・センター(ACRC)」を設置していることもあり、アジアビジネスについての研究が進んでおり、アジアのケースを多く取り扱います。実際にアジアで生活しながら、アジアのビジネスについて学ぶことでより深い理解を得ることができます。
<就職活動にも好都合な都心のキャンパス>
Full-time は金鐘(アドミラリティ)にあるTown CenterとサイバーポートにあるCyberport Campusの両方、Part-timeは平日にTown Center、週末にCyberport Campusと、香港のMBAでは唯一香港島内のキャンパスに通学します。就職活動にもネットワーク形成にもアクセスの良い香港島に生活の基盤を置くことができます。