FULL-TIME 2023 STUDENT LIST
合格体験記1
■職歴
製造業
■入学時の年齢
20代後半
■学部 学歴など
国立大学文系
純ドメ、留学経験無し
■Why MBA?
キャリアチェンジ
■Why HKU MBA?
最短でのキャリアチェンジ、Exchange programmeも魅力的。少人数。学費安い。
■受験スケジュール
2021年5月GW⇒実家に帰った際にMBAを志すことを決意。MBA関連の勉強開始。先にGMATの戦略の方が後が楽だと思い、そうしました。結果的に心理的負担は早めに軽くできたかと。
業務の半分が英語環境だったのと、駐在を目材していたので元々英語の勉強はコツコツしていました 、モメンタムが大事だと思います。受験期間は精神的にとても苦しかったと記憶しております。だからこそ、いかに早く目標を達成していくかが重要だと思います。テストスコアに関して、点数は高ければ高いほどいいですが、最終目標を勘案し局所で妥協することで、全体感をバランスすることも大切にしました。
2021年6月GMAT受験①⇒目標点数達成(650)、GMAT終了。
2021年7月IELTS受験①⇒目標点数達成(OA7.0)ももうちょっと行けると思いすぐに2回目申し込み
2021年8月IELTS受験②⇒1回目と点数変わらず、テスト関係は終了
2021年9月末Interview⇒2週間後に結果連絡(10月中旬)
Resume・Essay・Interview対策は全て同時並行
■TOEFL・IELTS対策
公式の過去問を買って、何度も解きました。Youtubeで色々落ちているものも何度か解いてみました。
■GMAT・GRE対策
公式の過去問を買って、何度も解きました。Verbalは最後まで解答の導き方が分かりませんでした。
■エッセイ
カウンセラー
■推薦状
上司・同僚
■面接対策および内容
オンライン英会話(費用節約のため)、Native Campで何十回と練習しました。
実際の面接は一般的な内容が聞かれました。
■実際に入学してみて
就職に関する機会が広がります。同級生もとても優秀で刺激になり、キャリアを見つめなおすいい機会になるかと思います。
合格体験記2
■職歴
製造業 経理部門 6年
■入学時の年齢
28歳
■学部 学歴など
私立大学商学部
■Why MBA?
建前
・アジアでのネットワークを築くため
・アカウンティングに偏った知識を広げるため
本音
・20代で海外経験をしたかったため
・今後のキャリアを考えるうえでまとまった時間が欲しかったため
■Why HKU MBA?
建前
・香港での圧倒的な地位を築いている大学であり、クラスメートや卒業生のレベルの高さ・多様性がある程度確保されていると考えたため
・オファー受諾時にコロンビア大学への交換留学が確定しているため
本音
・香港という都市が好きなため
・日本人卒業生と話す中で雰囲気(校風?)が自分に合っていると感じたため
・1人の日本人して生きていくうえで中華圏における知見を得たかったため
■受験スケジュール
2019年夏頃 MBA受験のために英語勉強でもするかと思いオンライン英会話に申し込む
2020年6月 IELTS受験(1回目)
2020年7月 IELTS受験(2回目)、GMATの勉強を始める
2020年8月 GMATのSCが苦痛でGREに切り替える
2020年9月 GRE受験(1回目)
2021年7月 MBA Loungeに申し込む、CV作成
2021年8月 GRE受験(5回目)
2021年9月 他校のEssay作成、出願
2021年10月 他校の面接、HKUのEssay作成、出願
2021年11月 HKUからインタビューの案内、他校からのオファーを貰う
2021年12月 月末にオファーを貰う
■TOEFL・IELTS対策
IELTSについては単語帳と公式問題集、Best teacherというオンライン英会話サービスを利用して対策 Writingは最後まで要領を得なかったが、とりあえず時間内に文法ミスがないように書ききることにした
■GMAT・GRE対策
原則はOGとMagooshを使用、5lbなる分厚い問題集もAmazonで購入し一周。
Verbal
点数が全く伸びず迷走していたため、Affinityという予備校のRC講座およびGRE講座を受講。Readingの読み方を理解でき非常に役立った。(当初本文に書いてあるからという理由で選択肢を選びがちだったが、本文の構成やキーセンテンスはなにかを考え読むことができるようになった。数人のクラスだったこともあり、講師の内宮先生からの質問に答えながら授業を受けることができ、非常に良い訓練となった。)
ボキャブラリーについてはManhattan Prepの単語カード(EssentialおよびAdvanced)を使用した。
当初144点スタートであったが最終的には157点を獲得できたのである程度は意味のあるやり方だったと思う。(もっと早くAffinitiyの講座を受けておけばとの思いはあり。)
Math
当初166点スタートから点数が下がってしまったので割愛・・・。
■エッセイ
MBA Loungeの川尻さんとWordファイルを介して10回以上やり取りを行いブラッシュアップ。川尻さんの非常に早いレスポンスのおかげで1週間~2週間ほどで完成。
■推薦状
21年4月にチーム異動となり上司が変わったため、前チームの直属の上司(チームリーダー)およびその上司(グループマネージャー)に推薦状を依頼。快諾いただいたうえに、私が作成したドラフトをさらにブラッシュアップ(別の内容の提案やストーリの伝え方の修正等)をしていただき2週間ほどで仕上げることができた。どちらの上司も海外赴任経験があり、MBA受験をする私の意思決定や推薦状への理解があり非常に恵まれていたと感じる。
■面接対策および内容
MBA Lounge経由でネイティブとのオンラインモックインタビューを1回経験。全く上手くいかないことが分かったので想定される質問を自分で書き出し、それらをもとにBizmatesで10日間ほど集中的に面接練習を行った。(1日1コマ25分を3~4コマほど)かなりボコボコにされたが何度も繰り返す中でなんとか形になったと感じる。実際のHKUの面接はSachinさんと1:1でのスカイプインタビューであり、カジュアルな面談であった。CVに基づいて質問をされるため、提出したCVの各項目の簡単な説明とtakeawayは何かすぐに答えられると役に立つのではないかと思う。
■実際に入学してみて
クラスプロファイル上はメインランドからの学生は半分以下だが、海外国籍の中華系の学生や中華圏に数年住んでいる欧米人など、かなり中華圏への理解が深い学生が多いと感じる。(クラスの半分以上の学生はマンダリンを話す。)メインランドからの学生も海外学部・院卒が多く、いわゆる純ドメの私には英語でのディスカッションへの積極的な参加は苦労した。MBA関連のブログでも良く書かれている内容にはなるが、スケジュール管理、タスク管理、ドラフト資料の作成など自分が貢献できることを見つけてなんとかチームに入ろうとする姿勢が必要かつ有効だと感じている。
香港での生活については、日本より全体的な物価は高いが日本製品や日本食が町中にあふれており、また交通機関は非常によく整備されているためかなり快適に生活ができている。同級生とお酒を飲む機会も多々あるが、ビールとワイン以外は日本と比べて数倍するため、好きな方は免税範囲で日本より持ち込んでおくと良いかもしれない。
合格体験記3
■職歴
業界団体
■入学時の年齢
30代前半
■学部 学歴など
私立大学文系
■Why MBA?
経営人材となるための準備
リーダーシップ醸成
■Why HKU MBA?
Asia-Oriented
少人数
■受験スケジュール
2020年末 IELTS取得
2021年7月 社費決定、GRE準備
2021年11月 Essay作成、出願
2021年12月 インタビュー、オファー
■TOEFL・IELTS対策
過去問をチェックし出題形式に慣れる
■GMAT・GRE対策
上記同様出題形式と回答方法に慣れる
■エッセイ
社費出願理由をベースに、会社同僚等と構成
■推薦状
会社上司
■面接対策および内容
会社同僚にネイティブがいたため、依頼しモックを実施
実際の面接は15分程度、記載したCVの内容を深堀りされる質問が中心
■実際に入学してみて
-アクティブな活動を心がけるとそのチャンスの豊富さと忙しさに驚く
-想像を超える繁忙度だが、その分得られる知識や刺激も多く、また同級生は非常に優秀であり、負けじと頑張らねば、自らのバリューを発揮せねばとポジティブな好循環が生まれる環境との感触
-インタラクティブな授業も多く、主体的になれば発言の機会も比例して多い
-課外活動も香港という土地柄金融やビジネスに関連しており、ビジネス・アジアの中心でMBAを取得したいという人には魅力的なプログラム
合格体験記4
■職歴
営業(製薬)、NGO
■入学時の年齢
30代後半
■学部 学歴など
-私立大学社会学部
-純ドメ、留学経験・英語学習経験なし
■Why MBA?
キャリアチェンジ
■Why HKU MBA?
アジア、VISA、少人数
■受験スケジュール
2019年10月 アジアMBAに興味を持ちアドミッションとコンタクト
2019年11月 NUS, SMUへキャンパスビジット。MBA受験を決意、IELTS勉強開始
2020年9月 IELTS OA 6.5取得
2020年10月 GMAT勉強開始
2021年11月 HKUのEssay作成、出願
2021年12月 HKUインタビュー、月末にオファー
■TOEFL・IELTS対策
-English innovations
-DMM英会話
■GMAT・GRE
MBAラウンジ
Affinity
■エッセイ
MBAラウンジ
■推薦状
直近の上司2人
■面接対策
-MBAラウンジ
-Alumniとコンタクト[Linkedin、都度紹介をお願い]
-Webinarで質問
■面接内容
-Sachin 1人
-20分
■実際に入学してみて
特に良かったと思う点は少人数クラスとほぼ全ての授業でグループワークが盛り込まれているプログラムです。
香港での9ヶ月間、基礎クラスを固定の45人で過ごすので「自身のコミュニティ貢献性、課題、それらを踏まえたアクションから自信が改善できているかどうか」日常のコミュニケーションやグループ編成を通じて実感でき、非常に良い環境だと思いました。
また選択科目ではパートタイム生徒と学び、フルタイム生とは違ったよりプロフェッショナルな刺激を得られ、全体を通じタフではありますが非常にバランスの取れたプログラムだと思いました。
合格体験記5
■職歴
総合商社14年
■入学時の年齢
30代後半
■学部 学歴など
私大商学部
■Why MBA?
自己研鑽
■Why HKU MBA?
プログラム内容(1年間かつ海外Track/CBS有)
過去に台湾・中国への赴任経験があり、社内での中国人材としてのキャリア/専門性を更に高めるべくアジアのMBAを中心に検討。2019年深セン赴任に際して香港のPart-time MBA受験を検討、その後コロナ禍のBorder closeによりPart-timeMBAを断念。会社の休職制度を活用したFull-time MBAに切替えて検討した経緯。
Full-time MBAの受験に際しては、上海のCEIBS(中欧国際工商学院)を第一志望としていたが、同じくコロナ事情により学生VISA発給が不可(海外留学生の入学困難)の状況であり、将来的な大湾区の重要性を踏まえ、改めて香港のMBA受験にシフト。説明会での校風・先輩方の雰囲気及び香港大学の絶対的な強みから最終的にHKUを選定。
■受験スケジュール
2021年より本格的にFull-time MBA受験を検討。2021年春先にカウンセラー(MBA Lounge)を決定、レジュメの準備、IELTS等の英語対策を実施。夏よりIELTS受験を開始、HKUのMinimum基準のスコアを満たした後、面接対策を行い11月の1st RoundでHKUを受験。12月末、GMAT/GREの条件付きオファーを取得。赴任地/中国のコロナ事情によりGRE受験が暫く出来ず、2022年4月末の初受験スコアを提出し正式オファーを取得。
■TOEFL・IELTS対策
提出スコアOA6.5。当時赴任地/中国での英語の機会が限定的だったため、2021年1月よりオンライン英会話等で学習を開始。夏よりIELTS対策を開始し、秋に提出スコア(OA6.5)を取得。個人的に取り組みやすかったListeningとSpeakingに時間を費やしてしまい、最後までReadingとWriting対策が甘くスコアを伸ばせず。
■GMAT・GRE対策
12月の条件付きオファー取得後に学習を開始。Mathが比較的取り組みやすいGREを選択し1-2ヶ月の短期プランでの対策を設定(Mathでfull mark、VervalはLow key)。MagooshのオンラインコースでMathの問題集演習を実施。Verval対策はiKnowを活用して単語学習を実施。2022年に入り、当地でコロナが流行ってしまったためGRE受験がキャンセルされる事態が続き、漸く2022年4月末に初受験。基準スコアを満たしていたため提出。
■エッセイ
HKUのEssayは非常にシンプルな内容(志望動機、自己紹介)であったため、2022年11月からカウンセラーとの遣り取りを開始し約2週間で完成。
■推薦状
12月条件付きオファーを取得後に会社の先輩に依頼。
■面接対策および内容
1st Round 申し込み後、面接までの2-3週間の期間で対策。カウンセラー手配のMock Interview及びオンライン英会話を活用しインタビュー対策。その他、面接官のYoutube動画を繰り返し視聴。
■実際に入学してみて
45名の少人数クラス、約半数が中国出身という学生構成は自分自身にとって非常に有意義な環境であり、アジアの題材も多いケース中心の授業や全てのクラスに於いてグループ課題が課される等、様々な学生との協業を通じた学びの機会はHKUの大きな魅力の一つ。
合格体験記6
■職歴
会計士(監査法人→FAS)
■入学時の年齢
30代後半のアラフォー
■学部 学歴など
私大商学部
■Why MBA?
シンプルに海外で生活してみたかった。また、英語コンプレックスを無くすために、いつか海外MBAに挑戦したいという思いが昔からあった。
会計業務(監査→財務DD)を極めてきたものの、その他の知識・経験があまりに低く、経営全般知識を棚卸してみたいと思った。
■Why HKU MBA?
(建前)
-アジア金融の中心地である香港への興味
-アジアでのネットワーク構築
-充実したキャリアディベロップメント制度
-CBS/LBSトラックを選択でき、欧米アジアでの学びを一度に経験できる環境
-1年制のマチュアかつダイバーシティに富んだ学生が集まる小規模な環境
(本音)
-英語のハードル低い(入学段階のみ)
-学費安い
-私の年齢でも受け入れてくれる数少ないフルタイムMBAプログラム
■受験スケジュール
2020年6月 コロナによるリモートワーク環境下で自分のキャリアを棚卸する時間が増え、某有名MBA予備校のユーチューブ動画に出会う。今さらながらMBA受験の闘志が沸き起こりMBA受験を決意。ミドルキャリア向けMBAにフォーカスして学校をリサーチ。
2020年7-10月 IELTS&EAの勉強開始(最初の1ヵ月は単語に集中)、並行してエッセイ作成開始
2020年11月 IELTS受験(1回目)、EA受験(1回目)
2020年12月
-IELTS受験(2回目)、EA受験(2回目)
-エッセイ完了&推薦状の依頼、
-IELTSの点数が6.0前後をさまよっており中々伸びない状況が続く。Stanford MSxはIELTS点数が足りずに断念
-MIT SLOAN FELLOWSに登録するとカジュアルチャットのオファーあり(実質的な面接)。30分くらいのチャットをしたが、何言っているかさっぱり理解できず、しどろもどろになりながら回答。
2021年1月 IELTS受験(3回目)、2nd RoundでMIT SLOAN FELLOWS出願→2週間後に不合格通知
2021年2-10月 仕事がかつてないほど多忙を極めていたことから、やはり海外留学には縁がないと思い、受験勉強から離脱。
2021年秋 あきらめきれず1nd RoundでMIT SLOAN FELLOWSに再出願、他の学校も検討し始め、IELTS低くても受け入れてくれる学校がないか探したところHKU(IELTSミニマム6.5)の存在を知る。
2021年12月 HKU 2nd Round出願
2022年1月 HKU interview→GMAT未受験のため条件付き合格
2022年3月 EAスコアで交渉するも、フルタイムはGMAT必須と言われ、しぶしぶGMATを受験。
2022年4月 GMATスコア提出し、HKU正式合格
■TOEFL・IELTS対策
何とかIELTS6.5を取得しましたが、完全にReadingの点数で平均を引き上げての6.5です。7.0はないと入学後に本当に苦労します(先輩からその話は聞いていたのですが、何故か楽観的に構えてしまい入学して苦労してます、、、)。
■GMAT・GRE対策
当初、ミドルキャリアMBAであるMITSFとStanfordMSxを視野に入れていたため、EAしか受験しませんでした。HKU合格はテストスコアというよりキャリアを評価して頂いたものと思います。GMATの点数は誤解を与える恐れがあるので控えさせて頂きますが、10年以上キャリアがあるアプリカントにとっては殆ど重要性はないと思います。ちなみに、CBSトラックは500、LBSトラックは600あれば大丈夫です。
■エッセイ
3ヵ月以上かけてエッセイを仕上げました。カウンセラーからの厳しいFBを受けながら最終的に完成させることができましたが、自分の本心を書いたというよりは、受かるためのエッセイを書いたというのが本音です。他のカウンセラーも検討すれば良かったと若干後悔しています。
■推薦状
現職の上司と前職の同僚にお願いしました。
■面接対策および内容
ネットに落ちている、よくある質問集20問の回答を作り、暗記できるまで何度も練習しました。面接は極めてオーソドックスな質問(Why MBA? Why HKU? What is your Strength? Tell me your leadership experience?など)だけでした。20分くらいで終了し、英語ができない私でも何とか乗り切れました。
■実際に入学してみて
とにかく英語で苦労してます。合格してから入学まで半年間の期間があったのですが、MBA留学ができると決まった安堵感から英語勉強を一切やらなかったことを心の底から後悔しています。特に英語を聞けないとコミュニケーションがとれないので、MBA開始後にオンライン英会話を開始するという何とも情けない状況です。授業内容については、充実した選択授業、ソーシャルイベント、クラブ活動、多くのキャリア開発プログラム、実務家を招いての講演会など、非常に充実した毎日が待っております。個人課題やグループワークに追われる中で多くの活動参加機会があるので、自分が何をしたいのかという軸をしっかり持ってメリハリを持ったMBA生活をすることが極めて大事だと思いました。