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FULL-TIME 2013 STUDENT LIST

合格体験記1

(1) Why MBA? 

これまで、パラリーガルとサービサーという職種の中で、債務整理やローン管理回収、ストラクチャードファイナンスという金融のいくつかの分野に携わって来ました。その中で、自分が今後、金融商品の組成や投資に携わりたいと考え、その必要な知識、経験、ネットワークという点及びキャリアエンジンとしてMBAを目指しました。


(2) Why HKU MBA?

MBAとしては歴史が浅いものの、大学としてはアジアにおいて長い伝統あり、実業界にも通じた教授陣やファシリティにおいて非常に充実した大学であるという理由で、HKUを志望しました。また香港という立地も東京に並ぶ世界の金融ハブとして、アジアのビジネスを含めた最先端の情報や知識を学べる場所と考えました。加えて、HKUの世界やアジアでのレピュテーションを通じて、様々な国やバックグラウンドの方々が集まるという点も魅力だったためです。


(3) 受験スケジュール

2010/8 Toefl勉強及び受験開始

2011/3 GMAT勉強及び受験開始

2011/8 Essayネタ出し開始

2011/9 Essayドラフト作成開始  

2012/3 HKUにApply

2012/4 Interview

2012/5 合格通知受領 


(4) TOEFL/IELTS対策

基本は、予備校のAGOSでのコースを受け、基礎から学びました。特に自分の場合、それまで海外留学や勤務の経験もなかったため、基礎から行う必要を感じたためです。

オプションとして、途中から使用したのは「Dr. Write」というネット添削サイトと、「RareJob」というネット英会話サイトです。「Dr. Write」は説明が非常に明確で、同じエッセイ課題を何度も繰り返し使って練習を重ねる事で、Toeflのwriting については最終的に29までとることができました。またGMATのAWAにも大変有用でした。Speakingについては毎日話し続ける必要性を感じ、「Rarejob」は月5000円、毎日30分でできるということで活用しました。Toefl専門の講師がいるため、安価に練習を継続できるという点で有用です。また、Interview練習にも活用しました。


(5) GMAT対策

基本はAGOSでした。

Verbalについては、中山先生という有名な講師がいらっしゃって、非常に説明が丁寧でした。レスポンスも早いので、わからないところは逐一授業やメールで質問をして潰していきました。

Mathに関しては受験テクニックをAGOSで学んだ後は、自分でひたすら問題を解き続けました。特に時間配分と英単語でわからない点がないように気をつけました。

GMATは全部で4回受け、最初の2回まで非常に苦しみました。問題を解く力とともに、テスト形式への慣れが非常に重要だと思います。途中から1週間に2回~3回のペースで、GMATPrepや他の予備校のオンライン模擬試験を利用して、時間配分や問題形式に慣れることを意識しました。ちなみに自分のPCがMACで対応していなかったため、仕事終わりに漫画喫茶に向かう日々でした。

 

(6) エッセイ

AGOSのカウンセラーと作業を進めました。

ネタ出しを約1年前から開始し、12月頃から全ての学校に通じる基本的な内容(What is your goal? Why MBA?など)のドラフティングを開始しました。最初は日本語での回りくどい表現の癖が出てしまいましたが、カウンセラーに突っ込まれ続けるうちに、次第に英語でのロジカルな記載のコツやポイントがわかってきました。1、2月とGMATに集中せざるを得なかったため、HKUに関しては3月初旬に着手し、月末デッドラインにぎりぎり提出するというかなりタイトなスケジュールになりました。


(7) 履歴書

AGOSのカウンセラーと作業を進めました。

8月にドラフティングをし、9月初旬には完成していました。比較的時間はかからず進めました。


(8) 推薦状

2人の推薦者の方には8月に初めてお話と依頼をしました。一人は会社の元上司ですが、もう一人は大学時代に子供向けのサッカーコーチをしていた時の、団体のマネージャーの方という少し変わった選択にしました。大学時代から時間が経っている点と、ビジネス面での実績を知らない点に少し不安はありましたが、エッセイと推薦状を通して自分の多面性を表現するという点からの選択でした。

また、自分はGPAが高くなかったため、推薦状をその補完資料と位置づけました。推薦者の方が2人ともお忙しい事と、お一人は仙台という遠方にいらっしゃったこともあり、事前に自分で推薦者に強調していただき点とエピソードを伝え了解を得ることで、推薦状に記載する内容を決定していきました。

3月に入り、エッセイと同時並行になりながら日本語ドラフトを完成し、翻訳会社に英訳を依頼するというタイトなスケジュールとなりました。翻訳会社の選択や、かかる日数はあらかじめチェックしておくことをお勧めします。


(9) 面接対策および内容

AGOSのカウンセラーと2回セッションを行い、基本的な質問事項への回答方法を確認しました。また、Toefl対策で使用していた「Rarejob」の講師にinterviewの練習をしたいと伝え、毎日スカイプを通じて練習を繰り返しました。

当日は自宅でスカイプという形式で進みました。20分程度で、かなりスピーディであったと感じます。Why HKU?などの基本的質問もそこそこに、後半は「ソニーが業績を改善するためにはどうしたらよい?」や「日本と韓国企業の違いは?」などの質問も出ました。内容というよりは、いかにロジカルに話しているかという点を見られていたように思います。

 

(10) アドバイス/コメント

12月末に受けた2回目のGMATの結果が散々だったとき、「リアル」というマンガの「あきらめない事も才能の一つ」という台詞に妙に感動したのを覚えています(マンガ読む暇あったら勉強せいや、というツッコミはご容赦ください笑)。MBAをそもそも目指す中で、特筆するようなバックグラウンドや海外勤務/留学経験がないことにコンプレックスを感じていたことも事実です。またテストという点ではToelfもGMATも2月、3月まで苦しみました。

自分の場合は粘りで合格できたと思っています。MBAを目指される方は、いろいろな方々がいらっしゃると思いますし、もっとスムーズに合格された方もたくさんいらっしゃいます。粘ったといっても、その中で自分の合格を最後まで信じるほど自信が合った訳でもなく、不安の連続でした(そのせいで、仕事中はやけにハイという変なテンションでした笑)。だから、「自分を信じて頑張ったから」なんて絶対言えません。僕の経験から言えることとすれば、不利な条件ばかりでも粘ればなんとかなるんやないでしょうか、といったことでしょうか。

これからMBA受験を考えていらっしゃるどなたかのご参考になれば、こんなに嬉しい事はありません。 

合格体験記2

(1)  Why MBA? 

1.プライベートエクイティの仕事を通じて企業の様々な経営課題に直面する中で、ファイナンス、マーケティング、組織論などのマネジメントスキルを体系的に学ぶことが必要だと考えたため

2.海外で通用するコミュニケーションスキルを修得するため

3.成長するアジアで生涯のネットワークを築くため


(2) Why HKU MBA?

1.アジアでの知名度が圧倒的に高く、在校生や卒業生とのネットワークを構築しやすいと考えたため

2.アジアにフォーカスした授業が多く、アジアのビジネス、文化、言語を学ぶには良い環境だと考えたため

3.ダイバーシティに富んでおり、また1学年60人程度と少人数のスクールであるため

4.コロンビア大学、ロンドン大学、復旦大学とパートナーシップを結んでおり、3校のうち1校に必ず行くことができるため

 

(3) 受験スケジュール 

2010年8月:TOEFL開始, アゴスTOEFLクラス通学

2010年10月:TOEFLからIELTSに切り替えて勉強

2011年4月:GMAT開始、Y.E.S.(SC予備校)通学

2011年9月:エッセイ開始

2011年11月:IELTSスコア獲得

2011年12月:HKU 1st Round にて出願

2012年1月:香港にてインタビュー

2012年2月:GMATスコア獲得

2012年3月:HKU合格!


(4) TOEFL/IELTS対策 

あまり情報収集しないまま、MBA合格のためにはとりあえずTOEFLが必要だと思い、アゴスに通い勉強を始めました。まずは実力を把握するため、勉強して間もない頃、初めてTOEFLを受けましたが53点でした。その後インターネットで調べていくうちに、IELTSで出願可能なMBAも多いことがわかり、英語の勉強を始めて2カ月後にIELTSに切り替えたところ、問題も解きやすく相性が良かったため、思い切ってIELTSに切り替えました。各セクション別に取り組んだ内容は次の通りです。

 

1.Reading:

まず単語を覚えました。王道の「TOEFL英単語3800」はレベル3まではほぼ全て、レベル4は6割くらい覚えたと思います。また、英字新聞を定期購読し、毎朝読むようにしました。振り返ると音読は効果的だったと思います。休みの日に、喉がガラガラになるまで一日中音読し続けたことがありますが、一日やるだけでも効果が実感できます。

2.Listening:

シャドーイングはお勧めです。同じ文章を何度も何度も繰り返して喋れるように訓練しました。再生速度を変えることができるICレコーダーを買い、再生速度を上げて早口でシャドーイングもしました。ある程度英語に慣れてきたところで、アゴスから勧められたTED.comを聞いていました。内容も面白く、息抜きの時には良い番組だと思います。毎日30分、コツコツと勉強するより、一日数時間集中してリスニングの勉強したほうが効果は高いと思います。

3.Writing:

Jackという通信添削サービスを利用しました。1か月200US$で、使えるテンプレートやアドバイスがもらえお勧めです。3ヶ月くらい利用しました。

4.Speaking:

IELTSのスピーキングは、試験官と1対1の試験です。聞かれるトピックは幅広いので対応が難しいのですが、過去問に出てきた質問の答えを事前に用意し、暗記をしました。話し続けることができれば、ある程度の点数は出ると思います。話が途中で終わりそうになったら、Talking about~、With regards to~など、無理やりでも話を続けるようにしました。テクニック的な話ですが、例えば「あなたにとって両親と友達はどちらが大切ですか?」と聞かれた場合、「両親です。なぜなら…」とシンプルに答えるのではなく、Aの観点では両親でBの観点では友人、のように話すと良いスコアが取れました。


(5) GMAT対策

1.Math:

理系出身ですが、甘く見ずしっかりと時間をかけて対策しました。具体的にはマスアカとOGを一通りこなした後、prepを何度も解きました。prepで間違えたところはエクセルにコピペし、試験前に間違ったところを見直すようにしました。自分の間違うポイントが分かってくると、prepで50前後はコンスタントに出るようになります。

2.Verbal:

SCは予備校に通った方が早いと思い、YESの24回コースに申し込み、多くの問題を解き対策をしました。多くの問題を解くことで、正答率は上がってきます。RC、CRはManhattan GMATのテキスト利用し、概要を掴んだ後、OGをひたすら解きました。また、先輩に勧められたGMAT KINGを使用し、画面に慣れるため試験前はひたすら問題を解きました。試験日が近付くと、毎朝5時半に起き、会社に行く前にGMAT KINGをひたすら解きました。

3.AWA:

ほとんど対策していません。


(6) エッセイ

自分に合うカウンセラーを探すため、大手の予備校を含め探しましたが、最終的に予備校の講師に紹介されたトムと進めました。トムは元大手予備校の人気講師で、今は個人で教えています。他の予備校と比べて非常に格安で対応してもらいました。原案をこちらで作成して持って行くと、その場で添削してもらえます。準備の時間が無かった私にとっては非常に助かりました。私は出願の3ヶ月前から準備を始めましたが、ネタ出しから構成等、様々なアドバイスがもらえますので、もう少し早い段階で相談しても良かったと思っています。


(7) 履歴書

エッセイと同様トムにお願いしました。自分の強み(他のアプリカントとの差別化)をアピールするために、自分が行ってきたことをできるだけ具体的に記載するようにしました。HKUのアドミが10月に行われる合同説明会に来ることを知っていたので、当日自分の履歴書を持参し、アドミにアピールしました。それが良かったのかはわかりませんが、まだGMATのスコアが出ていないのに、1st round でアプライしてはどうかとアドミからアドバイスをもらい、結局インタビュー後にGMATのスコアを出すことになりました。


(8) 推薦状

推薦状は2通必要です。仕事で接点があった取引先の役員と、会社の上司にお願いしました。より具体的なエピソードを書いてもらうようにお願いし、最終的にはトムにチェックしてもらいました。


(9) 面接対策および内容

12月下旬にアプライし、1月初旬にインタビュー(スカイプ面接)の案内が来ました。インタビュー対策は全くしていませんでしたし、一度キャンパスビジットしたいと考えていたため、日程を変更してもらい、1月下旬に香港でインタビューをしました。面接の内容は、卒業生と在校生に事前に聞き対策しました。Why Hong Kong?やWhy HKU?などの基本的な質問から、最近の日本の面白いテクノロジーや、時事問題(原発)についても聞かれました。終始和やかなインタビューでした。対策としては、想定される質問と回答を用意し、1つの質問あたり2~3分話せるよう練習しました。Why?Why?Why?と突っ込みを入れながら回答することが重要だと思います。


(10) アドバイス/コメント

私が投資部に所属していた頃、500人以上の中堅、中小企業の経営者や経営陣とお会いしてきましたが、ほとんど全ての経営者の方がアジアビジネスに興味を持っています。日本が今後持続的に成長していくためには、成長するアジアでのビジネス展開が必要不可欠だと思います。日本には素晴らしい技術やサービスを持つ会社が多いにも関わらず、資金的、人的な問題でマーケットに広めることが難しいのが現実です。HKUでの学びを通じて、日本とアジアの橋渡しができるような人材になりたいと思います。

なかなかスコアが上がらないときは非常に辛いと思いますが、努力は必ず報われるということを信じて頑張ってください。

合格体験記3

(1)  Why MBA? 

1.プライベートエクイティの仕事を通じて企業の様々な経営課題に直面する中で、ファイナンス、マーケティング、組織論などのマネジメントスキルを体系的に学ぶことが必要だと考えたため

2.海外で通用するコミュニケーションスキルを修得するため

3.成長するアジアで生涯のネットワークを築くため


(2) Why HKU MBA?

1.アジアでの知名度が圧倒的に高く、在校生や卒業生とのネットワークを構築しやすいと考えたため

2.アジアにフォーカスした授業が多く、アジアのビジネス、文化、言語を学ぶには良い環境だと考えたため

3.ダイバーシティに富んでおり、また1学年60人程度と少人数のスクールであるため

4.コロンビア大学、ロンドン大学、復旦大学とパートナーシップを結んでおり、3校のうち1校に必ず行くことができるため

 

(3) 受験スケジュール 

2010年8月:TOEFL開始, アゴスTOEFLクラス通学

2010年10月:TOEFLからIELTSに切り替えて勉強

2011年4月:GMAT開始、Y.E.S.(SC予備校)通学

2011年9月:エッセイ開始

2011年11月:IELTSスコア獲得

2011年12月:HKU 1st Round にて出願

2012年1月:香港にてインタビュー

2012年2月:GMATスコア獲得

2012年3月:HKU合格!


(4) TOEFL/IELTS対策 

あまり情報収集しないまま、MBA合格のためにはとりあえずTOEFLが必要だと思い、アゴスに通い勉強を始めました。まずは実力を把握するため、勉強して間もない頃、初めてTOEFLを受けましたが53点でした。その後インターネットで調べていくうちに、IELTSで出願可能なMBAも多いことがわかり、英語の勉強を始めて2カ月後にIELTSに切り替えたところ、問題も解きやすく相性が良かったため、思い切ってIELTSに切り替えました。各セクション別に取り組んだ内容は次の通りです。

 

1.Reading:

まず単語を覚えました。王道の「TOEFL英単語3800」はレベル3まではほぼ全て、レベル4は6割くらい覚えたと思います。また、英字新聞を定期購読し、毎朝読むようにしました。振り返ると音読は効果的だったと思います。休みの日に、喉がガラガラになるまで一日中音読し続けたことがありますが、一日やるだけでも効果が実感できます。

2.Listening:

シャドーイングはお勧めです。同じ文章を何度も何度も繰り返して喋れるように訓練しました。再生速度を変えることができるICレコーダーを買い、再生速度を上げて早口でシャドーイングもしました。ある程度英語に慣れてきたところで、アゴスから勧められたTED.comを聞いていました。内容も面白く、息抜きの時には良い番組だと思います。毎日30分、コツコツと勉強するより、一日数時間集中してリスニングの勉強したほうが効果は高いと思います。

3.Writing:

Jackという通信添削サービスを利用しました。1か月200US$で、使えるテンプレートやアドバイスがもらえお勧めです。3ヶ月くらい利用しました。

4.Speaking:

IELTSのスピーキングは、試験官と1対1の試験です。聞かれるトピックは幅広いので対応が難しいのですが、過去問に出てきた質問の答えを事前に用意し、暗記をしました。話し続けることができれば、ある程度の点数は出ると思います。話が途中で終わりそうになったら、Talking about~、With regards to~など、無理やりでも話を続けるようにしました。テクニック的な話ですが、例えば「あなたにとって両親と友達はどちらが大切ですか?」と聞かれた場合、「両親です。なぜなら…」とシンプルに答えるのではなく、Aの観点では両親でBの観点では友人、のように話すと良いスコアが取れました。


(5) GMAT対策

1.Math:

理系出身ですが、甘く見ずしっかりと時間をかけて対策しました。具体的にはマスアカとOGを一通りこなした後、prepを何度も解きました。prepで間違えたところはエクセルにコピペし、試験前に間違ったところを見直すようにしました。自分の間違うポイントが分かってくると、prepで50前後はコンスタントに出るようになります。

2.Verbal:

SCは予備校に通った方が早いと思い、YESの24回コースに申し込み、多くの問題を解き対策をしました。多くの問題を解くことで、正答率は上がってきます。RC、CRはManhattan GMATのテキスト利用し、概要を掴んだ後、OGをひたすら解きました。また、先輩に勧められたGMAT KINGを使用し、画面に慣れるため試験前はひたすら問題を解きました。試験日が近付くと、毎朝5時半に起き、会社に行く前にGMAT KINGをひたすら解きました。

3.AWA:

ほとんど対策していません。


(6) エッセイ

自分に合うカウンセラーを探すため、大手の予備校を含め探しましたが、最終的に予備校の講師に紹介されたトムと進めました。トムは元大手予備校の人気講師で、今は個人で教えています。他の予備校と比べて非常に格安で対応してもらいました。原案をこちらで作成して持って行くと、その場で添削してもらえます。準備の時間が無かった私にとっては非常に助かりました。私は出願の3ヶ月前から準備を始めましたが、ネタ出しから構成等、様々なアドバイスがもらえますので、もう少し早い段階で相談しても良かったと思っています。


(7) 履歴書

エッセイと同様トムにお願いしました。自分の強み(他のアプリカントとの差別化)をアピールするために、自分が行ってきたことをできるだけ具体的に記載するようにしました。HKUのアドミが10月に行われる合同説明会に来ることを知っていたので、当日自分の履歴書を持参し、アドミにアピールしました。それが良かったのかはわかりませんが、まだGMATのスコアが出ていないのに、1st round でアプライしてはどうかとアドミからアドバイスをもらい、結局インタビュー後にGMATのスコアを出すことになりました。


(8) 推薦状

推薦状は2通必要です。仕事で接点があった取引先の役員と、会社の上司にお願いしました。より具体的なエピソードを書いてもらうようにお願いし、最終的にはトムにチェックしてもらいました。


(9) 面接対策および内容

12月下旬にアプライし、1月初旬にインタビュー(スカイプ面接)の案内が来ました。インタビュー対策は全くしていませんでしたし、一度キャンパスビジットしたいと考えていたため、日程を変更してもらい、1月下旬に香港でインタビューをしました。面接の内容は、卒業生と在校生に事前に聞き対策しました。Why Hong Kong?やWhy HKU?などの基本的な質問から、最近の日本の面白いテクノロジーや、時事問題(原発)についても聞かれました。終始和やかなインタビューでした。対策としては、想定される質問と回答を用意し、1つの質問あたり2~3分話せるよう練習しました。Why?Why?Why?と突っ込みを入れながら回答することが重要だと思います。


(10) アドバイス/コメント

私が投資部に所属していた頃、500人以上の中堅、中小企業の経営者や経営陣とお会いしてきましたが、ほとんど全ての経営者の方がアジアビジネスに興味を持っています。日本が今後持続的に成長していくためには、成長するアジアでのビジネス展開が必要不可欠だと思います。日本には素晴らしい技術やサービスを持つ会社が多いにも関わらず、資金的、人的な問題でマーケットに広めることが難しいのが現実です。HKUでの学びを通じて、日本とアジアの橋渡しができるような人材になりたいと思います。

なかなかスコアが上がらないときは非常に辛いと思いますが、努力は必ず報われるということを信じて頑張ってください。

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