PART-TIME 2015 STUDENT LIST
合格体験記1
(1) Why MBA?
かねてより将来は海外事業体のトップになる、というキャリア目標を立てており、目標を実現していく中でMBAの経験はプラスになると考えていました。一方で、会社を一旦離れてまで行きたいとは思っていませんでした。そういった中で、香港に転勤し、香港ではパートタイムのMBAが充実しているということを知り、受験することを決めました。
(2) Why HKU MBA?
Asia Number 1の大学の認知度、香港島にキャンパスがあるという立地条件、勤続年数を満たせばGMATを受けなくてもいいという受験要領。
(3) 受験スケジュール
1月末の2nd RoundにESSAYも含めて提出。2月上旬にTOEFL終了、2月中旬に面接。2月下旬に合格を頂きました。
(4) TOEFL/IELTS対策
最後に受けたのが18年前だったので、久々ということもあり、事前に模擬試験を何回かこなしましたが、1回目の受験で足切り点をクリアしました。
(5) GMAT対策
パートタイムの場合、勤続年数を満たせばGMATを受けなくてもいいので、受けませんでした。
(6) エッセイ
何故MBAか?何故HKU MBAか?等の問いに対してのエッセイでしたが、特に何も参考にせず、自分で書きました。
(7) 履歴書
自分で書きました。
(8) 推薦状
会社の現上司と元上司にお願いしました。こちらからはドラフトせず、ざっくばらんに書いてほしいと伝えました。
(9) 面接対策および内容
面接というよりかは、ケースを読んだうえで、他の出願者とケースについてディスカッションをする、というものでした。ディスカッションにおいてもっとも見られているのは“チームワークを重視しながらも、いかに自己主張できるか”という点だと思いました。
(10) アドバイス/コメント
学校が始まって丁度一つ目のモジュールが終わったところですが、やはりパートタイムは仕事とプライベート(共働き+1児の父親です)とMBAを両立するという意味においてはチャレンジングです。ただ、私が非常に恵まれているのは、上司、同僚ともにパートタイムのMBAを修了しており、周囲の理解があること、また香港特有に事情としてリーズナブルなヘルパー(家政婦さん)制度が充実しており、家のことは子供の世話も含めてヘルパーさんにサポートしてもらえる、という点です。そういった意味においては、忙しいながらもなんとか両立できていると思っています。
合格体験記2
(1) Why MBA?
大学卒業後10年間、複写機の開発業務に携わっていました。エンジニアとしてだけではなく、ビジネスを学び、自分のキャリアの幅を広げたい、グローバルな人材になりたい、女性がもっと活躍できる場を作っていきたい、という思いが以前からありMBA取得を考えてはいましたが、日本では仕事と両立して実現することが出来ていませんでした。 そのような中で夫の香港赴任が決まり、また、私の3年間の育児休暇取得が可能であったため、この期間に今まで実現出来なかったMBA取得を目指したいと思いました。
(2) Why HKU MBA?
・PartTimeプログラムは平日の夜週2回を5週間単位で2年間受講するカリキュラムが育児との両立に最適。
・キャンパスが家から近く通学に便利。
・女性生徒の割合が多い(4割以上)。育児をしながら学校に通う不安があったため、同じような境遇の女性生徒が多い方が心強いという点と、高いモチベーションを持った働く女性生徒達と共に学ぶことで得られるものが大きいと考えた。
・ダイバーシティな環境。
・アジアビジネスを重視した授業内容。
(3) 受験スケジュール
2013年1月に渡港後、2014年の受験に関して大学に問い合わせたところ、2月末の2013年入学の出願に間に合うため、出願することを勧められ、急遽資料を集め出願しました。
2013年1月 渡港
2月末 出願
3月2週目 面接へのInvitation連絡
3月末 面接
4月上旬 “Conditional Approval”条件付き合格通知
4月下旬 TOEFLスコア提出後、正式な合格通知
(4) TOEFL/IELTS対策
約1ヶ月半。
(5) GMAT対策
勤続7年以上だったため受験の必要なし。
(6) エッセイ
知り合いのMBAホルダーに添削をしてもらいました。
出願理由では、自分らしさ、という点に重点をおきました。
(7) 履歴書
ネットからテンプレートを取得し、記載しました。
(8) 推薦状
会社の直属の上司(部長と室長)に依頼しました。こちらで日本語のテンプレートなどは用意せずに(必要ないと上司に言われたため)、直接英語で記載してもらいました。
(9) 面接対策および内容
本サイトの以前の合格体験記を参考にしました。
30分資料を読み、30分のグループディスカッションでした。面接官二人、受験者6人(女性二人、男性4人)。簡単に自己紹介を各自30秒程度した後に、グループディスカッションを開始。設問が3~4問あり、順番に話すか、オープンディスカッションでも良いという指示がありました。自己紹介で長過ぎた人は面接官に注意され途中で止められていました。グループディスカッション開始後いきなり自分の意見を言い始めた受験者がいましたが、まずはどのように話を進めるか(設問を順に話していくのか、否か)をメンバーに確認を取ってからの方が良いと感じました。周りの意見に対して、自分の意見(具体的な経験談なども含めて)を追加することで話を膨らませられれば十分と思われます。多く話せば良いものではない、と確かに思いました。
(10) アドバイス/コメント
出願を悩んでいる方がいれば、まずは出願してみることをお勧めします。私は3月の出産直後に翌月のTOEFLの受験や面談が出来るのか、また9月入学後に子供がいる生活の中でMBA生徒として両立が出来るのかなど不安だらけでしたが、今は本当に出願して良かったと思っています。